自動給茶機事業TEA DISPENSER

設置工事からデイリーメンテナンス、
オーバーホールまで。

設置や水道工事、デイリーメンテナンス、オーバーホール、フロン回収や保管など、
自動給茶機のトータルサービスを提供しております。

オーバーホール

給茶機は、毎日お手入れをして綺麗に使用していても、機械内部ではホコリやカビなどの汚れが発生したり、部品の劣化や固着、グリスの消耗等がおきます。

TMSでは、お客様に安全・安心・快適にご使用いただけるよう、オーバーホールをお勧めしております。
オーバーホールをすることにより、衛生面はもちろん、より永く給茶機をご使用いただくことができ、持続可能な消費を実現します。


オーバーホールの流れ


1.分解

キャビネットから原料BOX、ミキシングボウル、カップステーション、給水タンク等の日頃取り外してお手入れできる部品の他、棚、ホース、湯タンク、冷却ユニット、マイコン等取り外し可能なすべての部品を外します。
完全に分解するため、それを完全に復元する技術力も必要となりますが、弊社では、メーカー研修も重ね、一つ一つの部品を丁寧に分解、洗浄、メンテナンスさせて頂きます。

富士電機製BHK480機の分解例

2.洗浄

分解したパーツは、部品ごとに適正な洗浄方法を選択し仕上げます。部品によっては、数段階に分けて徹底洗浄します。


湯タンク

湯タンクフロート

冷却ユニット・コンデンサピッチ部分

原料棚

 

特殊洗浄作業

ミキシングボウル等に付着した
カルキ等については、
通常の洗浄に加え、
弊社独自の洗浄技術により
全て除去します。

ミキシングボウル

ミキシングボウルノズル

ミキシング(攪拌部分)

スノコ


3.組立

組立は、専門スタッフが1台ずつ丁寧に組み立てていきます。
機種ごとに構造も異なるため、知識と技術が必要です。

LIC製 HTC854機 組立例

湯電磁弁、アジテーターモーター並びにファンモーターは丁寧に分解の上、オーバーホール(洗浄・消耗部品の新品交換)したものに交換します。
ギア部分は、丁寧に分解の上、グリスアップします。

湯電磁弁

アジテーターモーター

ファンモーター

グリスアップ

 

4.動作確認

マイコン設定を初期化し、正常に動作することの確認や吐出量の調整を行います。


5.最終仕上げ

動作確認の際、機械内部に水が残るため、エアを吹いて水抜きします。
機械内部に水が残ったままですと、不衛生な上、冬場は凍結し、故障の原因にもなります。
最後に機械全体を磨き上げます。

6.保護フィルム

自動車でも使用するプロテクションフィルムを貼ることにより、給茶機をキズやサビから守ります。

 

設置工事

設置場所の選定
自動給茶機の設置希望場所は、オフィスや工場、公共施設など多岐にわたります。
水道設備が整っていない場所の給排水方式の提案から水道工事など、お客様のニーズに応えます。
効率的でエコな搬出入
ゲート付専用車両にて機材の搬入搬出が可能な為、本体組立作業後の搬入作業となります。更に、お客様先での機械立ち上げ作業時間が短縮化や、ダンボールゴミ等の廃棄作業が軽減できます。
給排水工事はより安全に
最近では、経年劣化による水道分岐管等の破損事故が多発しております。
弊社では、ステンレス製専用水洗分岐金具、漏水感知器設置等を使用する事により、安全な二次工事を行う事が出来ます。
設置後の転倒防止対策
設置ロケーション先での、転倒防止による、専用の耐震金具取り付け作業を行います。

定期メンテナンス

いつでも安心してドリンクをご利用いただくための定期メンテナンスです。
給排水タンクや原料シューターの清掃、劣化部品のチェックなどを行います。
また、長くご使用いただくと故障する事もあります。メーカーや年式を問わず、迅速に対応しています。

機械廃棄/フロン回収

 平成27年4月1日施行のフロン排出抑制法により、業務用冷凍空調機器を廃棄する場合、都道府県知事の登録を受けた第一種フロン類充填回収業者にフロン回収を依頼しなくてはなりません。
 また、産業廃棄物の運搬を依頼する場合、積載地と荷卸地の都道府県知事の産業廃棄物収集運搬許可を有する運搬業者へ依頼が必要です。
 弊社では、冷媒回収、機器廃棄の適正処理に取り組みため、これらの登録・許可を受けております。詳しくはお問い合わせください。